竹俣勇壱さんのカトラリーのご紹介
金沢市にて、彫金師として活躍されている竹俣勇壱さんのカトラリーのお取り扱いが始まりました。
作品の冊子「mononogu」の1ページ目では、このような「言葉」で綴られています。
毎日使いたい道具。
朝に使いたい道具。
手放したくない使いたい道具。
人に贈りたい道具。
ひとりで使いたい道具。
きれいな道具。
眺めたい道具。
楽しくなる道具。
触りたくなる道具。
昼に使いたい道具。
磨きたい道具。
持ち歩きたい道具。
並べたい道具。
捨てられない道具。
おかなしな道具。
誰かと使いたい道具。
ずっと残る道具。
夜に使いたい道具。
使いにくい道具。
いつも、こんな道具をつくりたいと思う。
竹俣勇壱さんの「道具づくり」対する向き合い方が、過不足無く偏りのない表現として感じることができます。
スプーンの頭を大きくして、柄を細く。
そのため持った時のバランスが悪く、少し食べづらい。
しかし、軽くて食べやすいスプーンだと、食べ物をスプーンに山盛りにしやすく、全部口に入れる食べ方をしたくなる人が日本人には多い。
その使い方は、美しくもなく上手な使い方でもない。
頭が大きく、柄が細いスプーンは、少ししか口に運ぶことができない。そのため一口できれいに流しこめる。
その結果、美しく食事ができるように。
と、考え仕上げられた「スプーン」となっています。
KiKU 竹俣勇壱
スプーンS 97mm ¥1800+Tax
フォークS 97mm ¥1700+Tax
スプーンM 130mm ¥1800+Tax
フォークM 130mm ¥1800+Tax
スプーンLL 195mm ¥1800+Tax
フォークL 195mm ¥1800+Tax
製作まで時間がかかり、具体的な納期はお伝えできませんが、作品冊子「mononogu]
に掲載されている作品のオーダーも可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
ーAch so ne-アソネー
札幌市中央区大通西16丁目3-27 美術館前片岡ビル2F
TEL/FAX 011-676-5008
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