久しぶりの入荷のヒロロポーチ
とても時間のかかる手仕事の「ヒロロポーチ」や「ヒロロバック」が届きました。車を借りて、山と谷を越え軽自動車がすれ違うこともできない道を進み、製作して頂いたポーチを受取りに行きました。たどり着いた場所は山と谷に囲まれた集落秘境とはこんな場所なのだろうなと思いつつ、「ヒロロポーチ」と「ヒロロバック」そして、トチの花から採取した「はちみつ」をお土産に頂き、無事に受け取ってくる事が出来たけれど、帰り道に、あれ?ガソリン代や宿泊を考えると...「う~ん」と思いつつも…無事に受け取る事ができ、とても嬉しいと感じさせてくれる仕上がりのヒロロ細工を無事に受取る事ができたのでご紹介させていただきます!
お取扱いさせていただいている作り手さんのヒロロ細工は、ほかのヒロロ細工を作られている作り手さんよりも、堅牢な作りとなっています。理由は、原料となる素材は2倍使用しているため、何十年も利用していただける事を想定されて作られているからです。素材の使用量を2倍にするという事は、仕事量も約2倍程度になってしまいます。若いころに教えていただいたお師匠さんの手を抜くなという教えを守り製作されています。
他の作り手さんの中には、本来の作り方を忠実に守ることは大変難しく、材料がなかったり販売価格の面で素材料を少なくして製作される作り手さんも増えてしまったそうですが、代々受け継いできた事を忠実に守る事が大切そして、なによりも使っていただく方が喜んで使って下さる事が一番の励みになるため、大変だけれどもすべて手を抜くことなく製作をするという気持ちで製作してくれています。そんな作り手さんも、もう90歳になります。
いつまで、お届けできるか判らないとの事でしたので...ぜひ愛着をもって使用していただける方の元へ旅立ってほしく思います。
ヒロロポーチ(中)
ヒロロ手提げバック
ヒロロ細工はほんの一部ですが
オンラインストアにも掲載しております。↓
http://onlinestore.achsone.jp/shopbrand/fukushima/
6月の営業日
6月
黒木泰等・髙田志保 二人展
を予定しております。
Ach so ne -アソネ-
札幌市中央区大通西16丁目3-27 美術館前片岡ビル2F
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